少しずつ忘れてきていますが…。
今日はグループディスカッションのお話。
さて。
これも選考の初段階で行われるものだ。
因みに、苦手の部類に入る…。というより、選考基準が分からない。
企業によって形式・題目は異なるが、概ね5~6名(多いときには8~10名を経験)で、あるテーマに則してディスカッションを行い、チーム内での解答をまとめ、試験官に発表するというものだ。
テーマに関しては、敢えてここでは書かないが(みんなの就職掲示板の一部には記載されているものもある。)、マーケティングや、企画ものが多い。
特に、GDについては、喋りすぎない方が良いとか、リーダー的な役割は失敗する、とかまるで都市伝説のようにまことしやかに囁かれているが、実際ところは私には判らない。
私の印象として申し上げると(あくまで私見であることを強調したい)、内資は「和」を、外資は「強力なリーダーシップ」が求められているのではないかと感じる。もちろん、企業にとっては多様な人材を登用したい(というより「すべき」なのだろうが)はずであるし、GDの結果のみで選考の可否が決定するわけではないだろう。だから、どんな人材が受かりやすいか、受かりにくいかは、一概には言えない。
事実が不明な一般論もどきを展開していっても、何の参考にもならないため、ここからは私自身の体験談を書いていこう。
さて。
まずは、某内資系企業の場合。
この企業は、純製薬企業ではないが、近年は長年培ってきた発酵技術を活かし、徐々に薬品の売り上げを伸ばしている企業である。
GDは、確か6名で行われ、時間は10分(個人)+30分(討論)(確か…)であった。
内容はというと、新店舗を立てるのに、最も適した土地は何処か?
といったもので、十数ページの資料が渡される。
マーケティングの基本は、4P(製品:Product, 価格:Price, 販売促進:Promotion, 流通:Place)と、3C(自社:Company, 競合:Competitor, 顧客:Customer)である。
細かい話は、他のサイトを参考にして頂きたいが、この4Pと3Cを基本的な戦略として考えるだけでも、それなりに論理的な提案が出来るのではないだろうか。
もちろん、就活当時などそんなことを知らなかったため(コンサルに興味を持ってから改めて勉強した)、手応えのある結果を導き出せず終了。
→不合格
続いて、外資系企業の場合。
こちらは、世界的製薬企業の日本法人と言えば正しいのだろうか。
販売と臨床開発を主な事業としている企業である。
GDのテーマは、大学生向けのレストランを企画すると言ったもので、先程の企業に比べると自由度が高いテーマである。
私の思い付いたものとしては…。
「独り暮らし学生向けのレストラン」である。
大学生というだけでは、あまりに抽象的であるため、まずは「男子・女子」、「日本人・留学生」、「下宿・自宅通い」といった切り口を考え、その中で、私は最後者の「下宿・自宅通い」を選択した。さらに下宿、つまり独り暮らしの学生にターゲットを絞り、彼等の食事について考える訳である。
そこで私は、彼等の食事の問題点は、「偏食」・「不規則」・「摂取量」であるとし、それぞれ、「バランス良く」・「規則正しく」・「適量」といった解決策を考える。
そうなると、レストランの骨格、つまりコンセプトが定まってくる。
「徹底管理型のレストラン」なわけだ。
コンセプトが決まれば、後はブレイクダウン的に考えていける。
徹底管理型にするには、顧客の情報を正確に得る必要がある。すると、それをデータベース化した方が良いだろう。もし何店舗も構えるならば、顧客がどの店舗に訪れても対応できるように情報を共有化しよう。とか。
顧客の情報を具体的に考えるならば、健康状態も項目に入れよう。それに合わせた食事を提供し、定期的に健康状態をチェックすればいい。
所謂、one to oneマーケティングな訳である。
より現実的なことを考えると、このままではコストが掛かりすぎる。利益を上げるには、新規顧客の開拓、既存顧客の客単価を上げる、もしくはコスト削減が考えられる。
新規顧客の開拓としては、既存顧客の紹介という形をとろう。
客単価は学生相手では限度がある、ならばリピート率を徹底的に上げよう。
コスト削減するならば、在庫管理を考えよう。
この3つの点に関しては、one to oneマーケティングの強みを活かすことが出来る。
まず、one to oneといった、高付加価値を顧客に提供し続けることは、顧客満足度を高い状態で維持することに繋がる。そうすると、既存顧客の好意的な口コミという手段によって、新規顧客を得ると同時にブランド価値が高まる。さらに、高い顧客満足度は、顧客を他の競合店に流れにくくし、つまりはリピート率を高くする。
最後に在庫管理、この場合は材料になるのだが、ここはITを積極的に活用しよう。
HPを開設し、顧客それぞれの個人ページを作成する。そこには、食事履歴と、健康状態を確認することが出来るようにする。しかし、これはあくまで予約システム導入のための布石なのだ。そう、肝心なのは何時誰が店に来るのか、ということ。提供する食事は、個々人に合わせて至適化するため、この予約システムが非常に重要なのだ。
これをPCもしくはケータイからアクセス可能な様にする。出来ることなら、完全予約制にまで持って行きたい。
そうすれば、材料を多量に抱え込む必要がなくなるわけだ。
…というようなことを提案したが、他の人がより興味深い提案をしてきたため、あっさりそれに乗ってしまったが…。
→え〜、合格。
正直、何がダメで不合格で、何が決めてで合格かは分からない。
ただ、GDはチームでの作業なのだ。
自分の意見を押し通してはならないし、他の意見を頭っから退けてはならない。
妥協を繰り返しては何も決まらないが、チームの方向性を一つに出来る様に努力しよう。
博士課程の学生は、恐らく周りはほとんどが修士か、学部学生だろう。
しかし、就職活動の情報を得られるチャンスでもある。この機会を逃さず、積極的に会話に参加しよう。博士…と言うと、多少ひかれる場合もあるが、その注目性を上手く使えば議論の主導権を握れるはずだ。
え〜、以上。
頑張って下さい。
それでは。
次回は集団面接(仮)について。







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